荒ぶるコウベに少しだけの運を。【S14最終レート1953 最終順位938位】
■前書き
はじめまして。ななみと申します。(仮)
この度S14にて最終3桁に乗ったので記念に構築記事を残したいと思います。
拙い文ではありますが最後までお付き合い頂けると幸いです。
(今回はいつものイラスト掲載はありません)
↓使用したパーティです。
それでは、どうぞ。
■環境考察
今期は深くは考えていない(考えられていない)のが率直な意見だが初手ブリジュラスに対応できるポケモンを用意するのは必須事項だと感じた。
それ以外は、ラティ兄妹を少し気を付けるくらいで他は前期と大きく変わってないように思ったためメジャーポケモン対策に重点を置いてパーティを組んでいくことにした。
■構築経緯
新環境ということで新ポケ等を色々と試していたが、潜っているうちに以前から少し使用していた水テラスの通りの良さに気付く。
コウベを採用する以上ハバタクカミが重くなるため、カミ受けのチョッキを採用。
カミ受けをエンテイ1匹で担うのは無理があるためごまかしと対ウーラオス用にゴツメを採用。
キョジオーンが厳しすぎるため、起点にしつつ高い突破力を持つ剣舞オボン悪を採用。
気付けばドラゴンの一貫があったため、ドラゴンの一貫を切りつつウーラオスの補助になれる粘土持ちを採用。
ここまでのポケモンが電気の一貫が凄まじいため電気切りと起点作成もできる愛しきを採用し、
以上ののパーティが完成する。
■パーティ紹介
■テツノコウベ@ブーストエナジー
テラスタイプ:水
性格:おくびょう
特性:クォークチャージ
努力値:CS252-B4
技構成:エアスラッシュ/だいちのちから/ハイドロポンプ/ちょうはつ
調整
Sブーストと最大火力を求めると必然的にCSぶっぱ
C-H252チョッキ赫月ガチグマにエアスラ+テラスドロポン確定
H252テラス炎オーガポンにテラスドロポンが93.8%の高乱数1発
少しの運さえあれば勝てる。
この型のテツノコウベの最大の長所は諸々の面倒なテラス拓を緩和できることであると思っている。テツノコウベの高火力水打点及びテラス水耐性はまず認識されていないためこちらだけが見えている拓を一方的に通すことで相手に守りのテラスを使わせることなく突破できる点が最大の長所。
特に赫月ガチグマ、イーユイ、炎オーガポン辺りの対面には積極的にテラスを切る。
イーユイ対面は初手からテラスドロポン、炎ポン対面は裏を見てコウベが重そうなら対面で処理したいと考えるはずなのでテラスを切ってくる読みテラスドロポン、赫月ガチグマにはチョッキ持ちが多いためそれらを考慮してエアスラ怯み運ゲを仕掛けてテラスドロポン。
また、最大火力の上昇にもなるのでエアスラなら耐えると思っている相手にもテラスドロポンのリーチが刺さる。
中盤以降、ブリジュラスが増えたためそれらの対策で大地の力を採用。特化流星群がちょうど確定耐えなのがとてもアツい。
テラスタイプは水。
前述の通り。耐性優秀且つ最大火力の上昇にもなる。
テラスドロポンが命中するか否かで試合が大きく変わるためかなりの運要素を秘めているのは否めない。
テラスタイプ:ノーマル
性格:いじっぱり
特性:せいしんりょく
努力値:H4-A196-B4-D172-S132
技構成:せいなるほのお/しんそく/じならし/バークアウト
調整
A-11n
D-特化カミの眼鏡シャドボ確定2耐え
C187の状態異常たたりめ確定2耐え
S-準速サーフゴー抜き
フェアリー半減且つハバタクカミ受け。
カミ受けを担うポケモンとして
・Cダウンの影響を受けない
・後続への負担もかけられる
この2点は重要視しているためどちらも満たすエンテイを採用。
ハバタクカミ、サーフゴーに無理なく後出しでき、遂行できる点が非常に偉い。
ただし、火力はそれほどないためテラスを切られて耐久されるとちょっと困る。
テラスタイプはノーマル。
神速の火力上昇とゴースト無効耐性。
正直ほぼ使わない。ノーマルよりもウーラオスとの偶発対面で切り返せる草テラスバーストの方が安定感はある気がした。
ノーマルを切ってもハバタクカミには神速が通らないゆえ。
■Aキュウコン@ひかりのねんど
テラスタイプ:氷
性格:おくびょう
特性:ゆきふらし
努力値:H212-B84-S212
調整
最速ガブ抜き抜き
残り耐久
フェアリータイプ持ち且つそこそこの物理耐久。
数多のドラゴンポケモンへの牽制と後続の負担軽減の役を担う。
このポケモンを出す時はウーラオスとはほぼセットで出していた。
赫月ガチグマの正規の処理ルートとして、キュウコンでオーロラベール展開からの剣舞ウーラオスの動きしかない。あくび型は考慮外。
テラスタイプは氷。
変え忘れ。水が本命。
テラスタイプ:フェアリー
性格:ずぶとい
特性:さいせいりょく
努力値:H252-B252-D4
調整
HBぶっぱ
圧倒的ウーラオス受け。
スカーフテラス水流連打を打ち込まれるだけで半壊するパーティなため選出段階で強く牽制していく。
テツノコウベとの相性が良くコウベが苦手な相手には無理せずドヒドイデに交代する動きをとる。
悪ウーラオスとの相性も良く今期はたくさん活躍してくれた。
テラスタイプはフェアリー。
ウーラオス両受けである。
パーティ単位で守りより攻めに意識を置いているためこのポケモンにテラスを切る機会は少なかったが、ドヒドイデで詰めれるとなった時の頼もしさはピカイチ。
■ウーラオス(一撃)@オボンのみ
テラスタイプ:毒
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
努力値:H124-A212-S172
技構成:あんこくきょうだ/ドレインパンチ/ふいうち/つるぎのまい
調整
S-S-1テツノツツミ抜き
残り耐久と火力
これまで使用してきたオボン水ウーラオスの派生。
Sに努力値を回し、悪ウーラオスにすることでドヒドイデとキュウコンで誘うサーフゴーに対しての回答。
ドレパン+剣舞で自然とキョジオーン対策になり、積みエースとしても遺憾無く活躍してくれた。
テラスタイプは毒。
元のタイプとの補完が良く積み技とも相性がいい。
毒無効な点も偉い。
■パーモット@きあいのタスキ
テラスタイプ:電気
性格:ようき
特性:ちくでん
努力値:AS252 B4
技構成:でんこうそうげき/インファイト/ほっぺすりすり/アンコール
調整
ASぶっぱ
帰ってきたAS襷パーモット。
ここまでで電気の通りがいいのと襷が余っているためおいでおいでした。
環境的に電気がどこかにいってランドロスが増えている点がかなりの向かい風であり、ハバタクカミに対しても身代わり持ちや電気テラスが増えて初手置き安定しなくなったのが痛手。
それでも、電気の一貫消しのためには重要なポジションであり、タケルライコが重いためいなくてはならない存在であった。最終日、このポケモンのおかげでタケルライコ入りに勝てたので信じて良かったと心から言える。
テラスタイプは電気。
基本が一番。
ただし、過去一でテラスを切る機会は少なかった。
■選出
基本的には
++が安定。
サフゴガチグマがいてドヒドイデが厳しいなら++か、++の対面選出でいく。
気分でも刺していく。
■重い相手
・受けループ
降参安定。
・キノコのほうし使い
・ガチグマ界隈
etc
■総括
大部分はテツノコウベのハイドロポンプを当てるか当てないか問題にかかっているので安定して勝つことはできないとは自覚している。
それでも、当たれば強いのは間違いないので初見殺しとして一喜一憂楽しくランクマをできたと思っている。
■後語り
ポケモン難しすぎです。
この先も生き残るのはとても骨が折れる環境だと感じました。
どこまで通用するかはわかりませんがこれからも挑み続けたいと思います。
それでは、またランクマの海でお会いしましょう!ありがとうございました!
TNななみん 938位
最終レート1953
基本選出パモカミウーラ~おさるさんを連れて~【S12最終レート1933 最終順位710位】
■前書き
はじめまして。ななみと申します。(仮)
この度S12にて最終3桁に乗ったので記念に構築記事を残したいと思います。
拙い文ではありますが最後までお付き合い頂けると幸いです。
↓使用したパーティです。
それでは、どうぞ。
■環境考察
前期では新規参戦のポイヒグライオンやステロあくびエンペルトなどに加えて対策必須のアカツキガチグマなど対応範囲が広くて環境に追いつけず結果を出せなかったが、今期は多少のバラつきはあれど環境ポケモンの固定化が顕著に表れてきたのでそこを重点的に押さえることにした。
最もスタンダードだと感じたのは、
炎ポン、ガチグマ、カイリュー、ハバタクカミ、ウーラオス、サーフゴーの6体。
次点で、パオジアン、ランドロス、トドロクツキ、ディンルー、キョジオーン辺り
これらのポケモンに標準を合わせて構築を組むことにした。
■構築経緯
シーズン初期に色々試していたが最終的に襷ハバタクカミの使い勝手が良く、打ち分けのできる高速高火力ハバタクカミの通りが良いことに気付く。それでありながら飽きもせず襷パーモットの使い勝手の良さも捨てがたかった。カミにチョッキやブーエナを持たせる選択肢もあったがカイリューやパオジアンに対して不安定になる点が受け入れられず襷はカミに確定。それでもパーモットを使いたいという意思から半減木の実を持たせ1ターンの行動保証を確保した耐久調整を施したパーモットを考案。パーモットの裏に強力な積みポケモンを置いておくと強いというのは前シーズンからも経験済みなので引き続き耐久面も確保したオボン水ウーラオスを採用。
この3体の基本選出を軸にパーティを組んでいく。
.....が、後述するタギングル以外の2体は正直なところ最後まで答えを出せなかったため要検討枠ではある。(雑にトリルガチグマかカイリューサーフゴーでも入れれば対応範囲が広がるだろうとは思ったが諸々の理由で不採用に至る)
■個体紹介
■ハバタクカミ@きあいのタスキ
テラスタイプ:氷
性格:ひかえめ
特性:こだいかっせい
努力値:H4-C252-S252
技構成:ムーンフォース/シャドーボール/テラバースト/でんじは
調整
CSぶっぱ
どこまでいってもカイリュー環境のため切るに切れない必要悪なポケモン。
今期は襷で採用。パーモットと組み、ブーエナではないハバタクカミということで拘りの誤認を与える副産物もあり高速高火力の打ち分け且つ行動保証持ちの良さが活きた場面は数えきれない。
電磁波があることで裏のウーラオスの補助役にもなれる上に、初手の様子見・襷を盾にした積みポケモンへの切り返し、最後の詰め要員にもなれる万能な戦い方が強かった。
初手キラフロルへの回答を無理やりこのポケモンに託したため、チョッキ持ちに打ち勝てる機会を少しでも増やすように性格は控えめにしてC特化。タギングルのにほんばれでC上昇する点も中速以下との対面性能が上がり扱いやすかった。
テラスタイプは氷。テラバーストも採用。狙いはランドロス。パーモットがどうしようもない相手であり環境にいるランドロスはHD型が多く先発適正が高い。それ故、初手に出てくることが多く初手のランドに向かって氷テラバーストを放つ。スカーフの心配はよそにすべて成功し、襷温存した状態で2体目を見れるためその後の展開が非常に有利になり勝ちを拾う試合は多かった。
■パーモット@ロゼルのみ
テラスタイプ:格闘
性格:いじっぱり
特性:ちくでん
努力値:H108-A116-B172-D-4-S108
技構成:でんこうそうげき/けたぐり/ほっぺすりすり/アンコール
調整
H-16n-1
A-陽気ぶっぱとほぼ同等の値、11n
無振り水ウーラオスをでんこうそうげきで確定1発
テラスけたぐりでH振りアカツキガチグマを93.8%の乱数1発
HB-無振りディンルーの地震を確定耐え
無補正ウーラオスのテラス水流連打が86.7-105.6%
無補正A252お面オーガポンのツタこん+電光石火確定耐え
HD-ロゼル込みでC特化カミのムンフォを99%耐え
S-実数値139、S+1で最速ツツミを抜ける138調整を意識
襷をカミに渡したため行動保証の確保のために半減木の実と耐久調整を施した自慢のパーモット。
この耐久調整がかなり偉くて環境ポケモンに対して初手の出し負けというのがほぼ存在しなくなった。従来の襷持ちで相手できる範囲に加えてスカーフ水ウーラオスまでケアできる点が非常に偉い。今まで出オチしていた可能性のある対面においてこちらは安定行動を選択すればいいという点が増えただけで非常に選出しやすかった。水テラスを切られると落ちるがパーモットの耐久を舐めてくれるため水テラスを切られたことはない。切られても陽気なら悪くない確率で耐えてくれる。
初手の眼鏡カミや鉢巻パオに対しては出オチしてしまうがまず引いてくれる上に1度しか突っ張られていない。万一落ちても持ち物の判別ができているので裏で切り返しができる範囲である。他にも特化カイリューの地震も約80%で耐えるので初手要員として相手の持ち物が判断できるという要素はパーモットが犠牲になってもその後の展開でのアドバンテージに繋がる。
オーガポン対面においてもツタこん+石化で落ちないため初動ほっすりからのアンコールで裏のウーラオスの起点に繋げる動きは、麻痺バグの逆お祈りを除いて再現性があると感じた。流行っていた耐久オーガポンからはウッドホーンから入られて半分未満のダメージなためやや困るがその後の動きを変えることはない。
また、耐久調整をしているため裏に置く選出も無理なくできるようになりパモカミウーラの3体だけで柔軟な選出と広範囲の対応ができるようになった点も偉いポイントであった。
格闘技は対ディンルーを意識して最終日にインファイトからけたぐりに変更。襷をなくした唯一の弊害としてディンルー入りに対して出しにくかったがこの技のおかげで最終日ディンルーを突破し試合の勝敗を分けた。
テラスタイプは格闘。これもまた最終日に急遽変更。初手のアカツキガチグマがテラスを切らずに突っ張ってくる対面が多すぎたため分からせるための格闘。結局使わなかった上にその後のランクマでの使用感上これは普通に電気の方が活きる場面は多いと感じた。流石に一発屋が過ぎた。
ウーラオス(連撃)@オボンのみ
テラスタイプ:毒
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
努力値:H244-A252-B4-D4-S4
技構成:すいりゅうれんだ/アイススピナー/アクアジェット/つるぎのまい
調整
HAベース
H-カタストロフィ意識の偶数調整
A-+2水流+アクジェで無振りツツミほぼ確定
B-無補正パオの弱点テラバ最高乱数以外耐え
実値A171までのディンルーカタスト+フェアリーテラバオボン込み確定耐え
テラス時無補正珠パオの等倍テラバ+不意打ちをオボン込みで確定耐え
D-無補正ツツミのフリドラ確定耐え
この構築の絶対的エース。(2回目)
S10で使用したウーラオスのテラスを変えただけのver.
スカーフや悪ウーラオスなども試したがこのポケモンとパーモットの組み合わせが相性良すぎて呼び戻すことに。
ウーラオスの剣舞とオボン、パーモットの麻痺とアンコール。これに尽きる。
テラスタイプは毒。弱点の草・フェアリーを半減にすることでパーモットのアンコールから剣舞に繋げられる範囲を拡大。普通に強かった。
テラスタイプ:ノーマル
性格:わんぱく
特性:いたずらごころ
努力値:H244-A4-B252-D4-S4
技構成:はたきおとす/けたぐり/アンコール/にほんばれ
調整
HBベース
S-準速イダイトウ抜き
対イダイトウ最終兵器。
素のタイプでおはかまいり無効、水技を誘って水テラスを切りながらにほんばれをし、ゴツメに触れさせながら次からはアンコールという美しすぎる処理ルートをこのおさるさんに仕込んだ。(ラス一対面想定)
レギュEから時が経ち、イダイトウが鳴りを潜めていたため対イダイトウ構築を捨てたパーティでずっと潜っていたが、たまに来るイダイトウ構築の分かっていても勝てないという状況が何度か続いてシャクだったので対イダイトウ専用駒として採用。イダイトウがいれば100%選出する形を取ったが、このおさるさんを採用してから50戦ほど潜って当たったのは3回だけ。しかも、内1回はイダイトウを出されずに負けてしまった。ただ、決まった時の爽快感は尋常じゃない上に何より使っていて楽しいのでなんだかんだ最後までお供してもらった。
技構成もイダイトウを意識しているがある程度環境を意識してけたぐりを採用。裏から出てくる悪タイプに刺さって使用感は悪くなかった。
数は少ないがハッサムやゴリランダー、マリルリ辺りにも強いと気づき、カミが出せない場合に”パモサルウーラ”という奇妙な並びで相手を翻弄していく姿はレギュEイチ楽しかった。
テラスタイプは水。先述の通りイダイトウ意識。他にも水ウーラオスに役割を持てるだろうと思っていたが等倍のままだと7割近く削れていくのを見て絶望した。一応、A特化だとしても等倍水流+晴れ下or半減水流が50%ほどの乱数までにはなる。ちなみに、晴れ下+半減受けだと最高で27ダメージという驚異の耐久力を発揮する。
■ランドロス(霊獣)@こだわりハチマキ
テラスタイプ:地面
性格:いじっぱり
特性:いかく
努力値:H180-A252-S76
技構成:じしん/がんせきふうじ/アームハンマー/とんぼがえり
調整
A特化
遅いカイリューを大体抜けるまでのSと残りH
迷走枠①。
ここまでのメンバーが受け系のポケモンに対して弱いためヘイラッシャほどの高耐久すらもぶち抜ける地面テラス鉢巻ランドロスを採用。
HB特化ヘイラッシャでも5割から6割削れるので交代際へのバカ火力で受けサイクルを崩壊するのが目的。ただ、普通にウェブタが痛い上にまもる残飯の拓を考慮するとそこまで有利ではないのが選出しにくさの一つであると感じた。今期は全くといっていいほど受けループと当たらなかったためスカーフかチョッキで汎用性を持たせた方がまだ活躍できた感はある。ごめんよ、ランドロス。
テラスタイプは地面。最大火力の上昇目的。しかし、使ってすぐ分かったがこの環境で地面タイプを持つポケモンが単地面になるのは弱い。使用率上位のポケモンに不利を取る相手が多すぎる。
■ドヒドイデ@くろいヘドロ
テラスタイプ:毒
性格:わんぱく
特性:さいせいりょく
努力値:H252-B252-D4
調整
HB特化
迷走枠②。
フェアリーの一貫切りと水ウーラオスに対しての安定した引き先が欲しかったため採用。しかし、悲しいことにこのパーティでの選出率はほぼ0。
ゴツメさえ持っていれば出したい相手はいくらでもあったが生憎よく分からないサルが独り占めしているため叶わず。
ごめんよ、ドヒドイデ。
あと、使うなら絶対くろいきりがあった方がいい。
テラスタイプは毒。トリックされた場合、相手に負荷がかかる用にくろいヘドロを持たせたため。
■選出
・対スタンパ(ディンカイサフゴパオカミウーラポンガチグマ辺り)
++
先発パーモットで1:1を取るか起点を作ってウーラオス着地→カミで締める。
もしくは、2番手でカミを出しその後も対面的に処理をする。このパターンが多い。
・対ランドロス入り
++
氷テラバーストで初手のランドを分からせて試合のテンポを握る。
・対イダイトウ構築
から2体+
おさるさんを隠した状態で前座2体を倒してイダイトウを引きずり出せればほぼ勝ち。
イダイトウ以外ならほぼ負け濃厚。
・モロバレルやドヒドイデなどのクッションがいる対面的なパーティ
++@
鉢巻ランドでクッション役を崩してウーラオスを通したい。
・ハッサムやゴリランダーなど先制技でカミを制圧してくるポケモンがいる
++
物理受けのおさるさんで試合をかき乱す。
・対受けループ
++@
毒展開を許さない地面打点を持ったランドロスから出して火力で制圧したい。が、結局当たらなかったためこれでよかったのかは分からない。
■重いポケモン
・水オーガポン
・ヘイラッシャ
・鉢巻水ウーラオス
・毒テラスアカツキガチグマ
・トリルガチグマ
他etc
■総括
S11の時と比べて環境のポケモンが固まってきたため、それらの対策をすればいいということは明らかだったが最後まで考察が足りずに勝ちきれなかった。
しかし、パーモットの耐久値でも調整と半減木の実を持たせてやればやっていけるというのは個人的に収穫が大きく、ハバタクカミの影響で活躍がしずらいポケモンたちを動かす一つの可能性を感じた。
■後語り
S11では結果を出せず非常に悔しかったために高レートではないですが最終3桁に乗れただけでもほっとしました。
結果が結果なのでかなり強いよ!と言い切ることはできませんが気合の襷がメジャーなパーモットにおいて新たな型が開拓される一つのきっかけになればいいなと思います。
簡潔にと思っていましたが思っているものを書き連ねるといつのまにか長文になってしまい、ここまで駄文に付き合って下さりありがとうございます。
気になる点、お声がけ等あればコメント頂ければ嬉しいです。
(本ブログに掲載しているイラストは個人作成のため無断流用はお断りします)
それでは、またランクマの海でお会いしましょう!ありがとうございました!
サブROM 710位
TNななみん(最終レート1933)※home連携していない
ハバタク鉄のウーラポン~パモとガアを添えて~【S10最終レート2014&2011 最終順位200位&218位】
■前書き
はじめまして。ななみと申します。(仮)
この度S10にて最終3桁に乗ったので記念に構築記事を残したいと思います。
拙い文ではありますが最後までお付き合い頂けると幸いです。
最後にレンタルを公開していますので物好きな方は宜しければお使いください。
では、どうぞ。
■環境考察
シーズン通して襷イダイトウ構築、電磁波展開、ディンルー展開が多いように感じた。中でもハバタクカミを筆頭に初手電磁波展開が数を急激に増やし始め対策は必須級だと感じた。そのため、初手で電磁波展開の起点にならずディンルーにも対抗できる枠及び前期まで同様カイリューやパオジアン対策を施した後続が必要と推察した。その上で今期途中参戦したオーガポンや数を増やしてきているグラスラ習得したゴリランダーなどの対草枠、イダイトウ構築に勝てる全体的なパーティ編成など主にこれらの対策をしていくことで勝率は上がっていくと判断した。
■構築経緯
今回のS10では月半ばDLC解禁に伴ってシーズン途中ながら一部の新ポケモンがランクマ参戦するという形になった。個人的な考えではあるがこの件に関しては否定的である。当時は意欲も下がりランクマをあまりしなくなっていたが、そんな中ふと一つの案が浮上した。「ウーラオスとオーガポンを合わせた『ウーラポン』という響きなんかよくね?」ここから構築作りがスタートを切った。(正直当初は意欲的ではなかったため構築作りにテキトーで、これで勝てたらいいな程度で思っていた。なので、本当に↓の流れで構築を決めていった。)
~
ウーラポンの2体は確定。そして、この名詞の前に形容詞か何か付いたらサマになるなと思いハバタクカミを採用。このままでもいいが少し物足りないのでテツノ系からテツノコウベを拝借。
これにより「ハバタク鉄のウーラポン」が築き上げられる。
残り2枠は補完でもあり前期から使用感の良かったパーモット、アーマーガアを続投。
つまり、「ハバタク鉄のウーラポン~パモとガアを添えて~」がここに誕生した。
~
ポケモンが決まればあとは型を決めるだけである。今期の環境に合わせて各々型を落とし込んでいく。
その場の雰囲気で決めたようなパーティだが、実際ウーラオスとオーガポンは攻めの補完が良く、オーガポンはウーラオスが止まるヘイラッシャやドヒドイデに強く出れ、オーガポンでは突破の難しいカイリューやパオジアンにウーラオスが強い。
この2体だとスピードが足りないのでハバタクカミにスカーフを、ハバタクカミが出しにくい場合のもう一つの高速特殊アタッカー枠としてブーストエナジーテツノコウベのタッグも相性が良い。
それに加え、パーモットはディンルーに強く電磁波展開も恐れない優秀な先発適正を持ち、アーマーガアはパーモットが苦手とするランドロス展開に強くハバタクカミにも優位を立てる。
本人ながら、後から振り返ると理にかなったパーティが出来たなと感心したまである。
■パーティ編成
■ハバタクカミ@こだわりスカーフ
テラスタイプ:フェアリー
性格:ひかえめ
特性:こだいかっせい
努力値:H116-B4-C196-D4-S196
技構成:ムーンフォース/シャドーボール/10まんボルト/パワージェム
調整
C-11n
無振りテツノツツミムンフォ確定1発
等倍無振りウーラオステラスムンフォ確定1発
S-最速110族抜き抜き
B-無補正パオの不意打ち確定耐え
特化パオのテラス不意打ちを半減で確定耐え
A+2特化水ウーラオスのアクジェ確定耐え
D-無補正イーユイのオバヒ確定耐え
無補正ツツミのフリドラ+ドロポン確定耐え
特化カミのシャドボ確定耐え
主軸となるウーラポンのSが遅いためそれを補いに補うスカーフ持ちのハバタクカミ。プラスお気持ちの対パオジアン。
テラスでフェアリー半減にされると止まるため運用は注意が必要。とは言え、重めなドラパやパオに対して安定してひんしに追い込める性能は有難い存在であった。
テラスタイプはフェアリー。ムーンフォースの火力の底上げと不意打ち耐性。テラスを切る機会が少なかったためアクジェやグラスラ、イーユイのオバヒ耐性を得るドラゴンテラスの方が運用はしやすい気はした。
■テツノコウベ@ブーストエナジー
(※作者の遊び心により例によってお目目が某アイドルになっています)
テラスタイプ:鋼(地面)
性格:おくびょう
特性:クオークチャージ
努力値:B4-C252-S252
技構成:あくのはどう/エアスラッシュ/だいちのちから/ラスターカノン(みがわり)
調整
Sブーストと最大火力を求めると必然的にCSぶっぱ
C-テラスラスターカノンで無振り岩ポン乱数25%
エアスラッシュが無振り炎ポンに82.5-98%
だいちのちからがH振りヒードランに乱数68.8%
B-無補正炎ポンのツタ棍棒+電光石火確定耐え
D-無補正ツツミフリドラ確定耐え
特化イーユイ火炎放射確定耐え
※()内はもう一つの型を変わるがわる使っていたため
カミが拘っているため相手にサフゴやドランがいると出しにくい。だけど、オーガポンやウーラオスがいるため上から制圧できるポケモンが欲しい......そのような時の裏(寧ろ表)選出のテツノコウベ。
環境に蔓延るサフゴ、ドラン、オーガポン、ウーラオスに強くパオやイーユイ、ランドロス、ゴリラなどにも幅が利く神ポケモン。
上から怯みを押し付けられる上振れ要素も含めて強い点ではあるが火力の低さはご愛敬。
この枠をツツミに変えて運用していた時もあったがゴリラの被選出率が100%になり窮屈な立ち回りを強いられるため、このポケモンの存在が偉大であったのだといなくなってから改めて気付かされた。
ウーラオスと並べると相手のハバタクカミが重くなるが今期のカミは前座で出てくることが大半のためこの一見歪んだ環境がコウベの致命的な弱さを包み隠しているという面白い構造が今期の活躍に繋がっていると感じた。
S7の時にも愛用していたが今期に至っては150位か採用率圏外かを彷徨っていいなどのポケモンではなく純粋に環境に刺さっている強ポケとして違いなかった。
テラスタイプは鋼(地面)。後ろに引けない場合のカミ対面時の保険として。また、岩ポンやパオに対しても1ターンの猶予が生まれる可能性がある。ただ、鋼は読まれやすい。(地面であればロトム系に一時的に強くなれ、無振りイーユイをテラスだいちで高乱数一発にできる。尚且つ、身代わりと合わせてキョジオーンを咎められる。)
■ウーラオス(連撃)@オボンのみ
テラスタイプ:ノーマル
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
努力値:H244-A252-B4-D4-S4
技構成:すいりゅうれんだ/アイススピナー/アクアジャット/つるぎのまい
調整
HAベース
H-カタストロフィ意識の偶数調整
A-+2水流+アクジェで無振りツツミほぼ確定
+2水流+アクジェで無振りイダイトウ確定
B-無補正パオの弱点テラバ最高乱数以外耐え
実値A171までのディンルーカタスト+フェアリーテラバオボン込み確定耐え
テラス時特化カイリューの嘴飛行テラバ+神速を確定耐え
テラス時無補正珠パオの等倍テラバ+不意打ちをオボン込みで確定耐え
D-無補正ツツミのフリドラ確定耐え
この構築の絶対的エース。破壊神。ウーラポンのウーラ枠。
一応、ウーラオスとオーガポンの2枚エースではあるが筆者的にこのポケモンへの信用度が高いため終始どう通していくかを考える。
耐久振りのため剣舞を積める機会が多く、体力を消耗してもオボンの回復により相手の先制技圏内に入ることを否定する挙動が強く感じた。尚且つ、自慢のノーマルテラスにより環境に多いゴースト技を無効にしつつ逆転の一手で相手の崩壊を導いていく。
剣舞と水技2つは確定としてカイリューに好き勝手されないように4つ目はアイスピ。オボンの耐久振りと分かると相手視点ドレパン持ちに見えるのか剣舞を積んだウーラオスの前でテラスを切られることはほとんどなかった。
テラスタイプはノーマル。上位帯の耐久ウーラオスはフェアリー半減テラスが多く、裏にゴーストの通りがいいと分かるとサフゴやカミはシャドボを打ってくることが多い。そこに突き刺さるノーマルテラス。このポケモンに1ターンの猶予をくれるのは超絶爆アドバンテージであり剣舞とアクジェでの縛り、水流の突破力は他の追随を許さないと感じている。また、弱点の突かれにくいノーマルは耐久が高いウーラオスと相性が良くオボンと合わせて場持ちの良さを増長させ軽く3縦を狙いに行ける。
陽気ガブの地震が最高で49%なのでHPが半分さえあれば物理に対してはほぼなんでも耐えられる。そのため弱点の少ないノーマルテラスと耐久底上げのオボンがこのポケモンのつよつよポイントを加速させている。
■オーガポン(炎)@かまどのめん
テラスタイプ:炎
性格:いじっぱり
特性:かたやぶり
努力値:H156-A156-B36-D4-S156
調整
旧ツイッターで見かけた調整をそのまま引用
A-11n
B-テラス時特化パオのつらら+不意打ち確定耐え
D-無補正カミのシャドーボールを確定2耐え
S-準速ウーラオス抜き
S10環境を混沌に陥れた元凶。ウーラポンのポン枠。
純粋な性能の高さと、物理でありながらヘイラッシャやドオーなどの天然勢で止まらない上に受けポケモン全般に強い点が強力。とりあえず戦線投入するがためにネットで見かけた強そうな調整をそのまま引用。ただ、オーガポンミラーが苦手であり耐久に多少振っても足りない場面が多く、扱いが最後まで難しかったポケモンでもある。
半面、耐久系のポケモンに対しての圧は圧倒的であったのは確かであり、通常パのドヒドやラッシャの被選出が抑えられていたのはこのポケモンのお陰であったと確実に言える。環境全体に対してもこれらのポケモンの数が減っているのはストレスが軽減され個人的に有難かった。
テラスタイプは炎。テラス時の超火力は癖になるが型破りが消えるため本来相手したいラッシャを突破できなくなることから容易には切れない。初手ミラー時の後ろに引けない場合に渋々切ることが多かった。
■パーモット@きあいのタスキ
テラスタイプ:電気
性格:ようき
特性:ちくでん
努力値:A252-B4-S252
技構成:インファイト/でんこうそうげき/ほっぺすりすり/アンコール
ASぶっぱ
目安
A-HB特化ディンルーにインファイトが33.2%の乱数2発
B-無補正パオのつらら確定耐え
前期から続投の枠①。
電気無効要因且つ環境に蔓延している電磁波展開に無類の強さを誇るポケモン。それでいて、初手のパオやディンルーにも相手取ることができる。初手に電磁波を撒きに来たカミにはほっすり+でんそうで打ち勝てる。HB振りだと耐えられるが機能停止にはできているので後続で処理できる。その他、サケブシッポ、コノヨザル、デカヌチャンなどの起点要因をまとめてほっすり+後述のアンコールで機能停止に追い込める。
前期では採用していたさいきのいのりが今期のパーティと相性が良くないためこの枠をアンコールに変更。この技のおかげで相手の起点要因をほぼ無償突破出来たり、テラスを切ってまでステロを撒いてきたディンルーを機能停止に出来たりする点が非常に強力だった。ほっすりの存在により安易に相手が交代できない点もアンコールと相性が良く、裏の積みエースとの嚙み合いもあり先発要員としてこの上ない活躍をしてくれた。今期のMVPはキミだ。
先発だけではなく相手に電気枠が見えたら後続としての選出も視野に入れる。蓄電を活かしたサイクルとテラスでんこうそうげきの通りを把握した上でパーモットをエースに切り替えることも考慮する。
テラスタイプは電気。テラスでんこうそうげきの連発がシンプルに強い。電気の通りが良い受けループなどに対して終盤の崩し役として暴れられる側面も持つ。
■アーマーガア@とつげきチョッキ
テラスタイプ:地面
性格:いじっぱり
特性:ミラーアーマー
努力値:H252-A252-B4
技構成:ブレイブバード/アイアンヘッド/とんぼがえり/テラバースト
HAぶっぱ
目安
A-無振りランドにアイヘ+ブレバが高乱数1発
無振りウーラオスにブレバが87.5%の乱数1発
無振りイーユイに地面テラバが確定1発
HB特化ヒードランにブレバ+地面テラバ高乱数1発
B-無補正パオの弱点テラバ確定耐え
D-特化カミの眼鏡シャドーボール超高乱数以外2耐え
無補正ツツミのテラスドロポン45.8-54.6%
テラス時特化イーユイの眼鏡オバヒ確定耐え
前期から続投の枠②。
前期では対ハバタクカミ要因として確固たる地位を築いていたが今期は電磁波たたりめ型が数を増やしすぎて痺れの下振れ次第では突破されてしまうこともままある状態に。
そのような事情で今期ではサイクルにおける対ハバタクカミよりも、先発に出てきやすいカミを含むランドやコノヨザル、岩ポンなど中耐久以下のポケモンを幅広く見る先発要員としての運用が主となる。
特に、パーモットがランドに対して不利を取るため、そのような時の初手アーマーガアでランドの型判別を無理なく偵察できる上になんなら押しきれる点が強かった。
ただ、このポケモン自体が環境にそれほど刺さっていないように感じたため伸びしろがあるならこの枠だろうが、このタイプは見せポケとして優秀な上にフェアリー半減によりウーラオスのノマテラをより光らせていたと思う。(チョッキアマガ愛着あるし。)
テラスタイプは地面。本来であればヒードランやジバコイル、イーユイに対して無力であるがチョッキと弱点消しによりこちらに不利なサイクルを拒否し、見えない地面テラバで正面突破を図る。また、露骨に死に出しされるパオに対しては勇気の電気テラバ読み地面テラバで裏のウーラオスのアクジェ圏内に入れる。
■選出
・対スタンパ
+or+
先発パーモットで初手の面倒なディンルーやカミを荒らしながら後続で対面処理をしていく。
・対ランドロス入り
先発を検討。ランドの他に先発で来そうなコノヨやカミ、最悪ウーラオスにも対面不利は取らないためパーモットの代わりとなる先発要員として相手の様子を見ていく。地面テラバの存在によりランドドランの並びに単体で強い。
・対キョジオーン入り
++or
電磁波展開阻止のためにパーモットから入る。先発キョジ対面なら雑にインファイト連打でテラスを切らせるか、相手後続が見れるのでなんやかんやしながら後続に託す。理想はテラスを切らせた状態でキョジとウーラオス対面を作り、テラスを切りながらキョジを起点に全抜き態勢に入る。テラス水は考慮外なので降参安定。(最終日毒かフェアリーしか見ていない)
ヘイラッシャやドヒドが混じっているなら代わりにオーガポンでなんとかする。
・対イダイトウ構築
+or+
初手の電磁波ステロ展開に好き勝手させないパモから入り順当に1体ずつ倒していく。ラス1対面ウーラオスでテラスを切りながら剣舞→水流→アクジェでwin。
ウーラオスのためにテラスを残しながらなるべく削られないような立ち回りが必要ではあるが多少削られてもテラス後でもアクブレが半分程度しか入らないためオボンでアクジェ圏外まで回復しながら同じく剣舞→水流→アクジェでwin。
等倍ウェブタでも7.8割程度のためオボンの回復が偉すぎる展開になる。
・対受けループ
++
ドヒド読みの初手オーガポンで身代わり→剣舞から入る。決まればそのまま全抜きコース。
終盤なぜか増えていたヒスイクレベースが出てきたら一旦ウーラオス引きのオーガポン戻しで相手の様子を見ていく。
物理受けを2枚見たところで3体目はこちらのカミを受けるためのラッキーなどのため電気の一貫が見えたらあとはパーモットをどう通すかを考える。
■重いポケモン
・電磁波アンコールカイリュー
積みエースが完全に止まるので無理
・S振りアタッカーカイリュー
基本的に対カイリューはウーラオスが上を取る前提で見ているので上から飛行テラバや逆鱗が来ると成す術が無い。
・ジャポのみHBハバタクカミ
パーモットがすりすりするだけで散っていきウーラオスの水流でも落ちないので、その後の展開が非常に危うくなる。
・鉢巻草ポン
ウッドホーンの回復と超火力が重い。見せあいでアマガとコウベのW鳥ポケモンで圧をかけたいところ。
・スカーフイダイトウ
襷イダイトウと踏んでこちらは選出しているのでパーモットの襷が削られながら相手にテンポを取られてしまうと危うい。
・ラウドボーン
オーガポンで事前に剣舞を積んでゴリ押す
・鉢巻イルカマン
全員蹂躙される
あくびループがしんどい
・テツノコウベ
環境にいないので助かった
■総括
対面的な構築になり選出の噛み合い次第なところもあったが、環境の傾向を把握することで勝率を上げることに成功できたと思っている。びっくり持ち物やびっくりテラスタルでは終わらせない強さを証明できたのではないかと満足している。
■後語り
今期は中盤に新ポケモン達が参戦した影響で萎え期到来していましたが、自分の使いたいポケモン達で過去最高のレート且つ2ROM ともに最終レート2000を記録し、この上ない結果を残せたことは素直に自分を褒めてあげたいくらい嬉しいです。メインの方は早々に撤退をしましたが、サブロムは最終日70戦ほど潜って結果レート100ほどあげたので最終日の荒波にも適応できるつよつよパーティだとさせて下さい。
さて、思っているものを書き連ねるといつのまにか長文になってしまいましたが、ここまで駄文に付き合って下さりありがとうございます。
まだまだメンタル的にもプレイング的にもひよっこなポケモントレーナーですがこれからもポケモンマスターを目指して邁進していきたいと思います。
気になる点、お声がけ等あればコメント頂ければ嬉しいです。
(本ブログに掲載しているイラストは個人作成のため無断流用はお断りします)
それでは、またランクマの海でお会いしましょう!ありがとうございました!
メインROM 200位
TNななみ(最終レート2014.378)
サブROM 218位
TNエミゴ(最終レート2011)※home連携していない
レンタルPT
チョッキアマガ軸カミ釣り大作戦【シーズン9 初!レート2000達成!399位】
■プロローグ
はじめまして。ななみと申します。(仮)
今回、シーズン9にて初のレート2000を達成しましたので記念に構築を残したいと思い、ブログを開設いたしました。
稚拙ではありますが最後までお付き合い頂ければ幸いです。
最後にレンタル公開していますので物好きな方は宜しければ。
■構築経緯
SVで長らくアーマーガアを使ってきた身として今シーズンもアマガ入り構築を組んでみようかと私情の入った考えで構築を組み始めた。
前々期に続き前期からチョッキアマガを使用していたが、最大の役割対象であるハバタクカミが来ないと腐るパターンが多く使いづらかった日々が続いた。
単純にアマガが環境に刺さってないわーとか思っていた時期もあったが、思い切ってフェアリーの通りを抜群に良くし、カミ対策をアマガに一任してもらうことで選出を釣る形をとった。すると、面白いほど出てくる上に、3体目が見えない状態であってもどうせ裏はカミだから、と釣り交換やラス一読みが決まりやすく追い込まれてからも細い勝ち筋を通すことができた。
ただ、H振りのみなので耐性受け以外では物理アタッカーに繰り出すことはできないため他でカバーし、それぞれに役割対象を明確に持たす。
(というか、個人的にそもそもパオジアンやウーラオスはアマガでは受けれないと考えておりカイリューに対しても数多の型を想定すると有利とは言えないため攻め寄りの型が強いと思っている。物理への圧は選出画面で発揮しているのかノマテラ鉢巻カイリューの遭遇率は低かった。)
ざっくりとした経緯としては
①チョッキ刺さってると思ってるんだけどなぁ....物理が重いよなぁ....
②物理が見れないから物理受けにを投入
③パオジアンが激重だからで対処
④電気の一貫をなくしたいけどパオに出てきてほしくないからで威嚇しつつ広く見れるようにする
⑤ディンルーに対して弱いからでしばく
⑥完成!
■パーティ編成
テラスタイプ:鋼
性格:いじっぱり
特性:マルチスケイル
努力値:H244-A44-B196-S20
技構成:アイアンヘッド/アンコール/でんじは/はねやすめ
調整
A-11n
S-マヒ下の最速135族抜き
HB-のこり
アーマーガアが物理を見れないため重めなウーラオスやマリルリ、イダイトウ♂等を見る物理受け枠。
シーズン中盤に投入してレートを爆上げしてくれたが、終盤出せない構築が多く最後はほぼ置き物になっていた。
サーフゴーやロトムのようなでんじはが効かない相手には何もできないので選出はしない。受けループに対しても何か出来そうで何も出来ない点が少しもやもやするが物理受けという役割上技変更が難しい。他のポケモンが前のめりな技構成な中、搦め手・回復はこのカイリューのみなので受けループなどに対して数的有利を取った場合のTOD狙いとして選出することもある。
テラスタイプは鋼。耐性逆転がアンコールと相性がよくアイアンヘッドの強化も兼ねられる。イーユイやドラパの圧でフェアリーテラスを切らせて電磁波ヘッドで怯みゲーを押し付けられる点も強い。
役割対象:ウーラオス・マリルリ・イダイトウ♂・カイリュー・ガチグマ・チオンジェン・クレセリア・ドドゲザン
■ドラパルト@こだわり鉢巻
テラスタイプ:ドラゴン
性格:ようき
特性:すりぬけ
努力値:A252-D28-S228
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/ふいうち/とんぼがえり
調整
S-最速ツツミ抜き抜き抜き
HD-臆病ツツミのフリドラを88%耐え
A-テラスドラゴンアローで無振りパオジアン確定1発
同じく無振りテツノツツミ確定1発
テラスなしドラゴンアローで無振りキノガッサ確定1発
スカーフ以外でのパオジアン対策を考えた末辿り着いたポケモン。
パオジアンよりもSが高く、テラス鉢巻ドラゴンアローでタスキ貫通できる点に惹かれた。ランドロスがおらずパオジアンが見えたら初手投げ。鉢合わせたら迷わずテラスドラゴンアローで憎き豹を撃ち抜く。ドラパルトの強みとしてはカイリュー共々型の匿名性という点が一つの武器であり、よくいる先発壁サポート型の存在から初手鉢巻ドラパルトはまず警戒されない。故に、一匹無償で突破したのちテンポを取って勝ちに繋がるケースが非常に多い。
※ちなみに、このイラストのドラパルトはちょっとした遊び心により星野アイの生まれ変わりになっています。
テラスタイプはドラゴン。ドラゴンアローの火力の底上げによりタスキ貫通の範囲を広げる。悪等倍目的でもある。
役割対象(対面):パオジアン・キノガッサ・バサギリ・イダイトウ・テツノツツミ
■イーユイ@こだわりスカーフ
テラスタイプ:悪
性格:ひかえめ
特性:わざわいのたま
努力値:H52-C220-S236
技構成:あくのはどう/ふんえん/オーバーヒート/サイコキネシス
調整
S- +2最速ガチグマ抜き
準速スカーフウーラオス抜き
C-実数値201、特に仮想敵はいない()
H-あまり
パオジアン対策でもありこのパーティで唯一サーフゴーを倒せるポケモン。故に必然的に選出回数が多いため動きやすくするためにスカーフを巻く。ほぼ通りのいい悪の波動しか打たないため悪テラスでメガネ級の火力も出せるようにする。結論、最強。放射ではなく、噴煙なのは襷パオを貫きたいため。
テラスタイプは悪。受け出してきたポケモンに通常あくのはどう+テラスあくのはどうで落とせるケースが多い点(例:H252カイリューに対して高乱数1発)と不意打ち耐性の継続。
役割対象:サーフゴー・パオジアン・アーマーガア・モロバレル・その他中耐久以下のポケモン
■ウーラオス(連撃)@パンチグローブ
テラスタイプ:水
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
努力値:AS252- B4
技構成:すいりゅうれんだ/れいとうパンチ/アクアジェット/つるぎのまい
よくいるやーつ
パーティ単位でディンルーやカバルドンに弱いためそれらに高負荷を与える枠。
火力は欲しいのでA特化は前提として、上手い調整案が思い浮かばなかったので漢のASぶっぱ。ディンルーが見えたら出したいが、パオがいると出せなくなるので耐久調整は必要と思いつつやはり思い浮かばず。水技2つと剣舞は確定として残りはカイリュー意識の冷凍パンチ。
テラスタイプは水。ディンルーやカバルドンがテラスを切ってきたとしても高負荷を与えるという役割を遂行させるため。水テラスは勘弁。
役割対象:ディンルー・カバルドン・ドドゲザン(見返すと明確な有利がいないなぁ)
■アーマーガア@とつげきチョッキ
テラスタイプ:地面
性格:いじっぱり
特性:ミラーアーマー
努力値:HA252- B4
技構成:ブレイブバード/アイアンヘッド/とんぼがえり/テラバースト
調整
A-アイアンヘッドで実数値H143-B100のハバタクカミ乱数81.3%
アイアンヘッド+ブレバで無振りテツノツツミ高乱数1発
地面テラバでH252ヒードラン確定1発
同じくH252ヒスイヌメルゴンに62-73.7%
同じく無振りイーユイ確定1発
HD-特化ハバタクカミのメガネムーンフォース25.3-30.2%
同じくメガネシャドーボール42.9-51.2%
特化イーユイのかえんほうしゃ87.8-103.4%
臆病テツノツツミのフリーズドライ21.9-26.3%
同じくハイドロポンプ34.1-40.9%
MVP。自慢のハバタクカミ対策枠。
あらゆるブーエナ型はカモ中のカモであり、メガネでも受け出しが可能。メガネシャドボはやや痛いが、それだとSラインが分かるのでイーユイかドラパルトでも見れるようになる。
チョッキポケモンの代表としてヒスイヌメルゴンやヒードランがいるが耐性の違い、とんぼの有無、何より不意の追加効果や威嚇甘えるを許さない点により、カミの瞑想甘えるいたみわけのどの型に対しても安定して役割遂行できる点が超絶魅力的。
シーズン6からアタッカーの鉢巻アーマーガアを愛用しているが、使用感がたまらなくいいので持ち物とテラスを環境に合わせて今に至る。フルアタアーマーガアはまじで神ポケモン。
テラスタイプは地面。パーモットがいないと電気が一貫してしまいボルチェンサイクルや電気テラバで崩壊するためそれらを防ぐ逆転の一手であり、ヒードランやイーユイに隙を見せると同じく崩壊は免れないため見えない地面テラバでこちらに不利なサイクルを拒否する。
役割対象:ハバタクカミ・テツノツツミ・ランドロス・オオニューラ・モロバレル
■パーモット@きあいのタスキ
テラスタイプ:電気
性格:ようき
特性:ちくでん
努力値:AS252- B4
技構成:でんこうそうげき/インファイト/ほっぺすりすり/さいきのいのり
ASぶっぱ
電気の一貫を切りたいが、そうするとディンルーパオに弱くなるのが面白くないのでこの2体に対抗できつつ電気無効を探しているとヒットした。
今シーズンから初めて使ったがかなり強い。
タスキの行動保証+ほっすりorさいきのいのりの相性が良く、後続パーモットは読まれないのか電気技読みパモ出しが何度も決まった。
来シーズンからも愛用したいと思うほど幾度の勝利に貢献した逸材である。
テラスタイプは電気。メジャーなテラスだがテラスでんこうそうげきの連発がシンプルに強い。耐久は高くないがステロ込みでもブーエナカミの等倍ムンフォくらいは耐えるのでほっすり+でんこうそうげきで処理できるのは偉いと感じた。
役割対象:まんべんなく見れる
■選出
基本選出はなく臨機応変に選出する。
強いて挙げるならスタンパには、の4体が刺さっていることが多いので自然とこの中から選んでいくになる。やがいないステロ展開にはを、ラス1や壁・積み展開などのコンセプトパーティにはを出す。
プレイングも大事だが選出拓を制すかどうかで勝率が大きく変わるため選出段階で見極めることが非常に重要。故に、フェアリーの一貫からを誘うためが確実に刺さるという算段。
■プレイング
初手に低耐久襷ポケモンが来そうなら先発。初手で一匹倒してからが出てくることが多いために引いてとんぼorアイヘでテンポを取る。これ王道パターン。
相手初手が来そうなら先発とんぼからの引きで圧をかける。拓ではあるが強気に剣舞を押せるとその後の展開が有利になりやすい。
■重いポケモン
対策しているとはいえ、単純に性能が高過ぎるので出てくるだけでメンタルに負荷がかかる。スカーフ持ちは犯罪。
耐久オバケが過ぎる。ウーラオスが出せないとドラパとアマガのとんぼサイクルで地道にダメージ加算するかパモで雑に削るかしかない。
テラスありきでなんとか対面処理をするしかない。災厄みんな封印されないだろうか。
特殊がイーユイしかいないので普通にキツい。カイリューを絡めて突破を図りたい。
大体初手なのでアマガを合わせて地面テラバをぶち込む。ADチョッキだと半分近く入るので後はプレイングで誤魔化す。
フェアリーテラスだと負け濃厚。
不快指数高いから来ないで欲しい。(願望)
・受けループ
気合いの初手電気テラスパーモットで全ての拓を勝っていくことにより勝ちを拾う。
■総括
ハバタクカミに対しての明確な引き先がいることでカミに弱い達が動きやすくなり、他にも止めてくるブーエナツツミにも役割を持てる動きは強かった。
9/7現シーズンでもこのパーティを使っているが24戦21勝を記録しているので控えめに言って最強なのかもしれない⁉︎(そんなことはない)
■後語り
最終日レート1948スタートの3戦3勝で2000達成に。初のレート2000のため下がるのを恐れてそのまま放置。
最終日前日もレートが50ほど上がっていたので勝てる自信はあったがここで安定拓を取った。足らればはあるがレート2000が嬉し過ぎるので後悔はない。
今回大きな目標を達成できたので、あとはどこまで自己記録を更新できるか。わくわくとドキドキで今感情が溢れている。
さて、ここまで駄文を読んでいただきありがとうございました。
順位的にはまだまだなので参考になるのか分かりませんがこういう場を作れて良かったと、ポケモンして良かったと思います。
気になる点、お声がけ等あればコメント頂ければ嬉しいです。
(本ブログに掲載しているイラストは個人作成のため無断流用はお断りします)
それでは、またランクマの海でお会いしましょう!ありがとうございました!